ひさかたの 光のどけき 春の日に 静心なく 花の散るらむ
紀友則(33番) 『古今集』春下・84
昼間は、穏やかな光の中で、風にゆだねるように桜が舞っていました。ちょうどそんな光景が謳われています。
早いものです。季節は常に移ろい行きます。
子供の頃は桜に儚さや物悲しさなど感じることもなく過ごしていました。
いつの頃からでしょうか、そんな事を思う様になったのは。
明日も10時から。ちょうど県工前の桜が見えます。お店の前にも桜の花びらは舞ってきます。
ゆっくりとコーヒーと共にお過ごしになられるのも良いかもしれません。
10時から18時まで。