「田端はどこへ云つても黄色い木の葉ばかりだ 夜とほると秋の匂がする」
芥川龍之介 井川恭宛書簡(1915年12月3日)
何だかわからないけれど、黄色い花が咲いていて、調べてみると、ホソバヒイラギナンテンというのでしょうか。
黄色は秋の色。
木々も秋の色に染まってきたかと思えば、もう山は白くなっていて。
早い冬の便りです。
「それは落葉のにほひだか、霧のにほひだか、花の枯れるにほひだか、果実の腐れるにほひだか、何んだかわからないが、まあいいにほひがするのだ。」
芥川龍之介 「一番気乗のする時」
寒くなってきたので、おでんとか鍋とか、こういうものが美味しい季節になりました。
冬へ向かう季節の匂い。
コーヒーの香りも、負けじと秋の匂いです。
明日も10時から。
お待ちしてます。
